アナーキー・国家・ユートピア ロバート・ノージック
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1974年に哲学者ロバート・ノージックにより発表された著作。個人にどれだけ力がとり戻されようとも、それでも国家はいつまでもついて回るという「第一原理的思考」を補助してくれる内容だ。「ならば国家をマシにするしかあるまい」と腰を据える動機のひとつとして、ここでは挙げている落合渉悟.icon これも重要な本です。最近「小さな政府」という言葉が良く言われますが、そういう思想の源泉がこれです。したがって読んでおくべきだと思います。ハイエクとノージックを読んでおけば、いま僕達がどのような世界に生きているのかが、大体わかると思います。こういう本がどうしてフーコーの横に置いてないんでしょうね。東浩紀.icon